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今年もキャンプの季節です
今年もやりました、PLAID Spring Camp。
世間的には、「合宿」と言われるようなものとちょっと似ていますが、
プレイドでは「合宿」ではなく、「Spring Camp」と呼んでいます。
昨年は世間の流れの一歩先を行き、Airbnbで借りたコテージで行いましたが、今年は千葉県富津市にある浜金谷のとある施設にて行いました。
昨年のAirbnbのコテージは、コテージ一棟貸しで調理機材なども自由に使え、深夜まで自由に懇親できたので良かったのですが、少し不便な点もありました。
それは主に食事の観点で、BBQの食材の手配だけでなく、2日通しての飲み物・お菓子、翌日の朝食、昼食の手配、調理も自分たちで行わなければならず、人数が30人を超える今回の規模では無理という判断から、下記の観点から施設を選びました。
今回の施設選定基準
- 24時間自由に利用可能なスペースがあり、昨年の空気感を再現できる
- Wi-Fiがちゃんと利用できる(サービスに常にアクセスできるようにするため)
- 料理を作る手間を省ける
- 遠すぎない
上記の基準の中で難しかったのが、「24時間利用可能なスペース」があり、「料理の手間が省ける」という点。
我々のキャンプでは深夜までコンテンツを用意しているので、深夜でもみんなが集まることができるスペースが必要となり、「24時間利用可能なスペース」が必須です。
この点を優先すると、昨年のようなコテージ一棟貸しや貸別荘のような施設となりますが、料理は自分たちで用意しなければいけません。
「料理の手間が省ける」を優先すると、一般的な旅館やホテルになってしまい、宴会場を集会場所として利用できるものの、利用は遅くても22時までに制限されてしまい、深夜コンテンツの運用に支障をきたします。
また、検索して出てくる「開発合宿向けの宿」のような場所は、「開発合宿」に最適化されているため、少人数での開発には適しているものの、30人規模でのスクール形式での集まりには適していません。
誰に決められたわけでもない選定基準なのですが、基準をパスする場所がなかなか出てこないので途中でハゲそうになりながらいろいろ探して見つけたのが、金谷にあるコミュニティスペース、まるもです。
まるもに決めた理由
- 開発合宿プランがあり、2日間まるまるスペースを貸しきることができる
- コワーキングスペースなので、プロジェクターその他の設備が充実している
- 周りに飲食店が多数あり、食事に困らない
- BBQもできる
- アクセスが良い(久里浜港からのフェリー、JR内房線、アクアラインが利用可能)
また、まるもの近く(徒歩1分)にはかぢや旅館という創業160年を超える旅館があり、温泉にもすぐに入ることができるというのも大きなポイントでした(個人の感想です)。
今回はかぢや旅館の朝食付きプランで宿泊したので、徒歩1分の距離でとても便利でした。
こんな感じでちょうど30人規模のスクール形式で収まるスペースです。
今年のコンテンツ
昨年は、「自分の全てを語る」というコンセプトで、生い立ちから現在まで全てを話してもらう「本気自己紹介」を行ったのですが、これが予想を遥かに超えて盛り上がり、その後入社したメンバーにも同じように「本気自己紹介」をお願いするといったフォーマットができあがりました。
今年も同じようにやりたいものの、また全員分の自己紹介をやってもらうとなると、あと2泊分くらい必要になってしまいそうなので、今年は単純な自己紹介ではなく、「自身の経験の中でみんなに共有して価値のあるものを話す」というコンセプトにしました。
その中で、個別の経験として話せそうなものは個人プレゼンとして話してもらい、何人か同じような経験をしている場合には、対談形式のトークセッションで話してもらいました。
このコンテンツは、会社だけでなく、大学での研究、趣味やバイトなど、様々なバッググラウンドを持つメンバーが集まっているプレイドならではのコンテンツで、コンテンツのラインアップを眺めるだけでも、「面白い人が集まっているなぁ」と改めて思わせられる内容でした。
例えば、東大の研究室やIBMでの研究を元にした人工知能に関するセッションがあったり、
東大の石川研というロボットで有名な研究室でのロボットの話をしたり、
スタバでの4年間のバイト経験からのスタバの接客の極意の話があり、
ShoppingTribeの運営経験からのメディアに必要なことの話、
そして、趣味からの仕事への活かし方など、多種多様な話がありました。
また、発表だけでなくちょっとしたワークショップもおこなって、インプットだけでなくアウトプットも行いました。
ワークショップにも真面目に取り組む様子。
こういうところで真剣に考えるのがプレイドの良さです。
そして、そのままBBQ
まるものスペースでそのままBBQできます。
お願いすれば有料でBBQセットの用意と食材のお願いもできるので、面倒な準備の手間も省けます(この日は火起こし職人不在だったようで、炭の準備は残念な感じだったのですが・・)。
夜には恒例の自己紹介も
まだ本気自己紹介していない新メンバーの自己紹介もおこないました
ランチも美味しかった!
金谷は魚が美味しいです。
高級回転寿司船主は2日連続で行く人がいるほどの美味しさ。
2日目のランチは、まるもの向かいのピッツァゴンゾーからピザを届けてもらい、窯焼きピザをおいしくいただきました。
最後に集合写真。
今回も濃く、充実したキャンプとなりました。
今回は、スクール形式でのコンテンツでまるもを利用しましたが、
開発合宿として利用するのでもとても便利そうな場所でした。
今回は、このBlogで紹介させていただくモニタープランを選んだので、1日につき1万円の割引があり、2日で4万円の利用料と破格の価格でした。開発合宿の場所をお探しの方、ご検討ください。
開発合宿プランはこちらから。
一応注意点
施設自体が10名程度での利用を想定されているようなので、トイレの数は少ないです(男性用1、男女兼用1)。
今回のような30名での利用の場合にはトイレの数が不足してしまうので要注意です。
(2016年夏頃に大人数での合宿に使える新施設もできるそうなので、そこも楽しみです)
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